腰痛と水の飲み過ぎについて

「水を飲み過ぎると腰痛と水太りになりますか?」

このような質問をする患者様から頂きました。

「1日2ℓ程度の水を少しずつ飲めば、腰痛は改善します。そして水太りなんてありえません。水不足の人がかえって水太りになるんです」

私は、このようにお答えします。

患者様は驚かれますが、これは本当です。

メカニズムはこうです。

体は、水分不足を感じると危機管理能力が働き、水分を体外に排出しないようにして体を守ります。

つまり、本来排出されるべき水分を溜め込むから体がむくむのです。

また、水不足は便秘にもなりやすいですから、下腹部がポッコリと出る人もいるでしょう。

水不足は、ひとつもいいことがないのです。

それでは、水の飲み過ぎはどうでしょう?

ふつうに飲んでいれば問題ありませんが、極端に多量に飲べば、やはり体にはよくありません。なんでもやりすぎがよくないのは当然ですね。

水の摂りすぎによる病気には「低ナトリウム症」があります。通称「水中毒」。

体内の塩分濃度が濃くなることで引き起こされる病気です。

ちなみに漢方医学では「気」「血」「水」の不調が病気を起こすと考え、体内の水分が滞った状態を「水毒」といいます。

体内の塩分濃度の調節は腎臓でおこなっています。腎臓で水分の排泄量をコントロールすることで、体内の塩分濃度を一定に保っているわけです。

腎臓の働きが正常であれば、1時間に1ℓ以内の水であれば、腎臓は問題なく排出でき、水中毒になることはありません。

もし腎臓の働きが鈍っていたり、短時間で一気に水を飲んだりすると水中毒になる可能性もあるということです。

万一、水中毒になれば、軽度では顔や足のむくみ、中度では倦怠感、めまい、頭痛、手足の冷えなどの症状が出ます。

重度になれば脳浮腫や肺浮腫などで命をも脅かすこともあります。

とはいえ、そもそも1時間に1ℓの水を何時間も飲み続けることはできるものではありません。

水中毒を心配して水を飲まないということのないようにしましょう。

水の元素記号は「H2O」ですから、水素と酸素の結合体です。しかし実際の水には、そのほかにも様々なミネラルが含まれています。

ミネラルは人間が健康に生きるうえで大切な要素ですが、体内でつくることが出来ません。

ですから、食べ物や飲み物として外部からとり入れなければなりません。ミネラル補給をするうえで、水は大きな役割を果たしているのです。

なかでも「カルシウム」「マグネシウム」「ナトリウム」「カリウム」を、水の四大ミネラル要素をいってもよいでしょう。

市販のミネラルウオーターの成分表示を見ると、これらの含有量が表示されています。もちろん、水道水にもミネラルは含まれています。

ミネラルの含有量は、水の採水地によって違います。あとで説明しますが、日本の水は比較的ミネラルが少なく、ヨーロッパの水は多いとされています。

水には四大ミネラル要素のほかに、鉄、リン、銅、亜鉛、ヨウ素など、私達が生きるうえで欠かせない要素が含まれています。

ミネラルウオーターには、「硬水」「軟水」という成分の分類があります。これは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの濃度を数値化した「硬度」を基準に示されます。

硬度の高い水、つまりカルシウムとマグネシウムの含有量が高い水を「硬水」、含有量が低い水を「軟水」といいます。

また、硬水と軟水の間のものを「中硬水」といいます。

日本の水は殆どが軟水です。軟水はのどごしが柔らかく、まろやかでクセがありません。日本人には昔からなじみがあるので「美味しい水」と感じる方が多いでしょう。

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