腰痛と水道水について

本日は、腰痛と水道水・ミネラルウオーターの関係についてお話しますね(^^♪

近年、蛇口から出てくる水道水をそのまま飲む人は少なくなったようです。

少し古いデータですが、

「特に措置を講じずに、水道水をそのまま飲んでいる」(37・5%)

「浄水器を設置して水道水を飲んでいる」(32.0%)

「ミネラルウオーターなどを購入して飲んでいる」(29.6%)

「水道水を一度沸騰させて飲んでいる」(27.7%)

複数回答可の調査ですが、水道水をそのまま飲んでいる人はほぼ3人に1人という結果です。

それでは、水道水よりミネラルウオーターのほうが安全なのでしょうか?

答えは「どちらも安心して飲める飲料水である」ということです。

水道水の水質基準は水道法によって定められています。細菌の有無や成分基準値について51ものチャック項目があります。

さらに自治体によってはもっと多くの検査項目を設けています。水道水は、それらをすべてクリアして消費者に届けられます。

一方でミネラルウオーターは、食品衛生法によって定められています。こちらのチェック項目は、「殺菌・除菌あり」の場合は39項目「なし」の場合には14項目です。

この項目のなかには、水道水よりも基準が緩やかなものもあります。

もちろん、日本の水質基準は世界でもトップクラスですから、どちらも安全性には揺るぎありません。

さらにミネラルウオーターと水道水の価格差を見ても、水道水はミネラルウオーターに比べて約1000分の1ほど。

値段を見れば圧倒的に水道水に軍配が上がります。

水道水で皆様がもっとも気になさるのは塩素濃度ではないでしょうか?

塩素は水道水の消毒に欠かせませんが、においが気になるという方もいます。また、「トリハロメタン」という発がん性物質を生成させるともいわれています。

しかし、総トリハロメタン量は1ℓ中0.1ミリグラム以下と定められ、しっかりと守られています。

つまり、人間が一生涯にわたって毎日2ℓの水道水を飲み続けたとしても、健康に影響を与える可能性は低いということを示します。

逆に、塩素による消毒・殺菌効果もあります。冷凍庫でつくる氷は、ミネラルウオーターミネラルウオーターでつくって放置したままだと殺菌が繁殖することもあるそうです。

また、うがいには微量の塩素が含まれている水道水が適しているといわれます。

薬の服用には軟水がよいとされていますので、水道水や日本のミネラルウオーターは安心ですが、海外のミネラルウオーターは硬水が多いので成分表示を確認したほうがよいかもしれませんね。

たとえ水道水の塩素による体への悪影響がないとしても、塩素のにおいが気になって飲みづらいという方もいるでしょう。

水道水を沸騰させて塩素臭を抜きたければ、15分以上沸騰をしましょう。電気ポットでは、沸騰操作を繰り返すとよいでしょう。

また、塩素は空気に触れると揮発するという性質があるので、水道水をくみ置きしたり、冷蔵庫で一晩置いておけば塩素はかなり抜け、においも気にならなくなります。

裏技としては、水道水にレモンスライスを入れたり、レモンの絞り汁を数滴垂らすだけで塩素が抜けます。これは、レモンに含まれているビタミンCと塩素が結合して、塩素以外の物質に変化するからだそうです。

試してみる価値はありそうですね。

いずれにしても、日常生活のなかで習慣的に水を飲むことが大切です。腰痛対策であれば、水道水で十分です。ご自身の好みや状況によって、水をたっぷりと飲んで頂ければ良いと思います。

参考にして下さいね(^^)/

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