腰痛対策の為に、水を飲む生活を始めよう

腰痛対策の為に、水を飲む生活を始めましょう!

「毎日、水をたっぷり飲みましょう」と私がアドバイスしても、すぐに生活習慣にできる患者様はすくないようです。

「トイレが近くなるから・・・」

「水は味がしないから・・・」

「ノドが渇かないと飲めない・・・」

などのお声を頂きます。

それでも、水を飲む習慣がどれほど腰痛改善に効果があるのかを丁寧に説明していくと、理解してくださる方が少しずつ増えてきました。

当院の待合室にはウォーターサーバを設置しています。

水の話をしたあとに、思い出したように水を飲んでいる患者様を見ると、ほほえましく思います。

さて、1日に飲むべき水の量について

「体重(キログラム)×30ミリリットル」

を基準として、それよりも多めに飲むように指導しています。

体重が60キロの方でしたら1800ミリリットル。

これが、最低摂取量と思ってください。

食事からも1日に必要な水分量の5分の1程度は摂れていますから、純粋に飲み水は最低1.3~1.5ℓというところでしょうか。

腎臓の働きが正常である方なら水の飲みすぎによる心配はほとんどありません。

ですから、1日2ℓの水を飲むぐらいの生活習慣ができれば、腰痛改善はもちろん、健康な体を手に入れることができるでしょう。

私は、「水を飲むことが苦手」という患者様には、「植木鉢の水やり」の話をしています。

多くの方が、一度に多量の水を飲まなければならないと思っているからです。

植木鉢に水やりをするとき、一度にたくさんの水をやると、余分な水があふれて、下のお皿に溜まりますよね?

鉢の土が少し乾きかけたら、湿らす程度に少しずつ水やりをしてあげれば、植物は活き活きと育ってくれるでしょう。

私達、人間も同じです。

一度にコップ2~3杯もの水を飲んでも、すべて体内に吸収されるわけではありません。

人間が一度に吸収できる水の量は、コップ1杯程度(150~200ミリリットル)だといわれています。

それを30分から1時間おきに飲むとちょうどよいでしょう。

まずは、そばにいつも水を置いておくことから始めてみましょう。

テーブルの上に水の入った500ミリリットルのペットボトルを常に置いておき、こまめに飲んでいると意外に飲めるものです。

2ℓのペットボトルを目の前にするとけっこうプレッシャーになりますが、500ミリリットルなら場所もとりませんし、気軽に手を伸ばせます。

外出中にもできるだけ、こまめに水を飲みましょう。

買い物などに出かけているときは、自宅にいるときより体を動かしていますから、必然的に多くの水分が失われています。

ですから、常にペットボトルの水を持ち歩くようにしてください。

電車での移動中、エスカレータや信号待ちなど、ちょっと立ち止まったときに水を一口だけ飲めば、口の中はさっぱりしますし、効率のよい水分補給になります。

「水はいつ飲めばよいのか?」という質問をされる方もいます。

私は、「いつでも気づいた時に飲んでください」とお答えしています。

一番大切なのは、「ノドが渇いたと感じたとき」に飲むことだと思います。

炎天下で作業をしたあとや、ラーメンなど塩分の強いものを食べた後などに水を飲みたくなるのは、当然ですね。

しかし、私達はもっともさまざまな場面で水を欲しています。

寝起きのコップ1杯の水が体を蘇らせてくれることは、多くの方がご存知だと思います。

ところが、実行している方は少ないようです。とてももったいないことです。

寝ている間には汗などで水分を失いますから、目覚めたときは水分不足の状態になっていることはおわかりでしょう。

失う水分量は、季節差はありますが、一晩で約500ミリリットル近くにもなるそうです。

ですから、寝起きの水は水分不足を改善させる効果があります。

参考にして下さいね(^^)/

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