交野市妙見坂からお越しの女性患者様

今日は、当院に来院されていた「腰痛」の症例をご紹介しますね。

39歳 女性 保育士

症状

  • 朝起きたときの痛み
  • 洗濯物を前かがみで摂る時
  • 椅子から立ちあがる時
  • 長時間立っている時

半年前から、腰に違和感があったが「そのうち治るわ」と思い放置していた。ある日、朝目覚めて起き上がったら腰に激痛が走った。

整形外科に来院して、レントゲンとMRIを撮影。ドクターからの診断は「異常ないですよ」と言われて薬を処方して頂いた。

その後、1週間後にまた、腰に激痛が走ったので、ネットで治療院を検索して、かたの整骨院のHPに出会い、来院されました。

施術内容と経過

写真撮影をしてみると

●骨盤の位置 右側にゆがみ
●肩の位置  左側にゆがみ
●股関節の位置 右側にゆがみ

東洋医学的検査を行うと

首 後屈に痛み
肩 左挙上時に痛み
腰 左・右回旋時に痛み

調整ポイント

  • 骨盤の調整
  • 股関節の調整
  • 腰の骨の調整
  • 首の骨の調整

初回の施術後は腰の左右の回旋の痛みが軽減した。
お話を伺うと、お仕事でお子様を抱っこする時間が長く、その姿勢が腰に負担を欠けていると判断。

次回の施術も骨盤の調整を中心に行うとして終了した。

その後、週1回の施術を6週間通院されてのち、検査で改善を確認。

腰部 左右回旋時の痛みが消失
首 後屈時の痛みが消失

患者様は「もう、日常生活に何の問題もありません、ただ、肩の疲れがあるので月に1回通院します。」と話してくださりました。

よって、月に1度の通院に変更。腰痛のない生活を送って頂けるように、施術していくことを目標にしました。

考察

腰の痛みに関係していたのは

  • 股関節のズレ
  • 骨盤のズレ
  • 首の骨のズレ

この3点でした。お仕事柄、どうしてもお子様を抱っこする際に、腰に負担がかかり骨格がゆがんでいました。

今回のケースでのポイントは、患者様は「腰痛」を主訴といているが、施術していく方向はまず「股関節」次に「骨盤」という具合に、体の基礎となる部分のゆがみをしっかりと改善したこと。理由は、患者様のお仕事柄、下半身の負担が大きいので負担を和らげるためである。

その結果、普段のお仕事の際に腰にかかる負担が減少し、腰痛が改善していった。
当院に来院される患者様の中で、「保育士」のお仕事の方は多くいます。その方達は皆さま「腰痛」を訴えています。

これからも、保育士の方に喜んで頂けるように努めて参りたいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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