ぎっくり腰

ぎっくり腰は「腰痛の王様」とも呼ばれています。再発が多い事もぎっくり腰の特徴です。再発した時点で
「三度目もあるかもしれない?」
「前のぎっくり腰は冬場に起きたから、今治ってもまた次の冬に再発するのではないの・・・?」
「もう慢性になっているかもしれない」

などとネガティブな感情が生まれやすいのもぎっくり腰の特徴と言えるかもしれません。

ネガティブな感情が生まれると、痛みを感じる閾値が下がり、痛みを感じやすくなってしまいます。

また、改善する為に普段とは真逆の動きをしようと思っても恐怖心が生じてできなくなる方も少なくありません。

その結果、動かさなくなるため改善が遅れ、ぎっくり腰を繰り返すという悪循環に陥りやすくなってしまうのです。

でも、恐れる事はありません!地道に腰痛治療を実行していれば必ず改善できますから、マイナスの記憶をリセットして、前向きに改善策に取り組んでいきましょう。

ぎっくり腰とは、別名「急性腰痛」と言います。その症状は4~6週間以内で治る腰痛とされています。

幅があるのは、まだ、世界基準では明確に決められていないからです。

1980年代後半のデータに、「急性腰痛患者の86%は2週間以内に自然治癒した。」という報告があります。

90年代には「非特異的腰痛症の急性腰痛のうち、約60%は3ヶ月以内に改善するが、そのうち60%が数年以内に」再発し、再発者のうち25%は慢性腰痛に移行する」という報告があります。

2012年には、「急性腰痛は最初の6週間以内に大幅に改善し、患者全体の40~90%が完全に回復する」という報告がなされています。

いずれも、別の施設の研究データですから多少のバラつきはありますが、私の経験から言わせていただければ、ぎっくり腰(急性腰痛)の患者様の殆どが4~6週間以内に治っていますので、あまり気にすることはありません。

一方、慢性腰痛とは3ヶ月以上長引く腰痛である。と世界基準で定められています。

3ヶ月も痛みが持続すると思うと憂鬱ですが、これも原因を見つけ施術を行えば、改善して行くことが可能です。

ぎっくり腰の「引き金」は「動かなすぎ」です。

● 動かなすぎ

仕事や日頃のクセなどで長時間同じ姿勢をしている人は、それだけで腰痛の予備軍です。

同じ姿勢が多いことに運動不足も加わると、腰痛発生率はさらに高くなります。

腰痛の治療や予防に特別なスポーツやトレーニングは必要ありませんが、運動不足は腰痛の他にも、ほぼあらゆる病気を招く要因になりますので、家事や仕事の合間に左右バランス良く体を動かすことを心がけてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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