腰の正しい場所

立っている時には、腰椎は自然に前彎していますが、長時間立ち続けていると腰椎前彎が強くなりすぎて痛みが出てくることがあります。

この痛みは、しばらく腰を曲げているときの痛みとは異なったものです。

筋肉が疲労し姿勢が崩れるのは長時間座っているときと同じですが、力を抜いて長い時間立っていた場合は、腰椎前彎が強くなり腰が反りすぎた結果、引き起こされるのです。

このような痛みは一時的なものであれば、姿勢の矯正で簡単に治せます。

正しい位置で立つには、腰椎前彎を少し減らした状態を保たなければいけません。適正な姿勢を見つけるためには、まず力を抜いて立ち、胸を反らせてお腹を突き出した姿勢になります。

この状態では、腰椎は過度の前彎になっています。

次に、できるだけ背を伸ばすようにして過剰な前彎を減らします。胸を上方に引き上げ、お腹を引っ込め、お尻に力を入れます。

これが自分の筋肉の力で腰椎前彎を減らす、正しい立位姿勢です。初めのうちはこの姿勢を保つのは大変ですが、練習をすれば長時間維持することができるようになります。

前にかがんで中腰になる場合は、腰を伸ばして立っているときよりも、椎間板や周辺の靭帯への負担はずっと大きくなります。

仕事においても、長時間前かがみにならなければいけない職業は、工員、建設作業員、電設作業員、配管工、大工、清掃作業員、庭師、看護師、整備工、など、世の中にあふれており、毎日長時間前かがみで働かなければなりません。

前かがみで働く時に腰痛を起こしやすいのは、朝の4~5時間です。

長時間の前かがみで腰痛になる危険を少なくするためには、痛くなってしまう前に定期的に前かがみ姿勢を中断しなければいけません。

真っ直ぐに立って、腰を後ろに5~6回反らしてください。痛みが出る前にこのような対処をすれば、ひどい腰痛になることはありません。

寝ている間は椎間板に水分が吸収され、膨れている状態であるため、起きて4~5時間は腰痛になる危険が高まります。

午前中は特に腰を痛めないように注意しなければなりません。

特に、腰が丸まったままの状態で持ち上げると、腰椎が前彎している状態で持ち上げるよりも、椎間板にかかる圧力がはるかに上昇することがわかっています。

中腰姿勢による腰痛と同様に、物を持ち上げる動作による腰痛も朝の4~5時間によく発症するので、頻繁に持ち上げ作業をする場合には特に注意が必要です。

あなたが、腰痛でお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院にお越し下さいませ。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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