枚方市茄子作からお越しの患者様

当院に「腰痛」で通院されていた患者様の症例を紹介いたします。

Bさん 47歳 女性

テニスが趣味のBさんは腰が痛くて、整形外科での診断では、「腰椎椎間板ヘルニア」を言われ手術を進められたそうです。

「手術をすることが怖くて、どうしても嫌で・・」そのような思いで来院されました。

お話をお伺いすると、手術そのものが怖いというより、手術をすることによって大好きなテニスができなくなるかもしれない、という恐怖が大きかったようでした。

なにせ、Bさんは腰痛で動けなくなるまで、週に3回もテニスをしていたぐらいですから。

テニスをするときの姿勢の悪さが原因で、腰痛が悪化してしまったようでした。

Bさんには、最初の1週間は続けて来院してもらい、自分で歩けるようになるまでの施術をしました。

その後、まずは「足首の調節」を行いました。人間は、歩いたり走ったりなど動く時には、必ず足首に負担がかかります。

この、足首の動きが硬いと、その負担が「膝⇒股関節⇒腰」に行くのです。

施術をしてみると、Bさんの左の足首の可動域が少ない事がわかりました。お伺いをすると、「以前、テニスで何度か足首を捻挫しました。治療はせずに、シップを貼ってしばらくしたら治りました。」と回答をいただきました。

実は、この「足首の捻挫」ここから今回の腰痛の原因は始まっていたのです。

まずは、左の足首の可動域をつける施術を行うと、Bさんは「腰が楽になりました。」とビックリされていました。

次に、「股関節の調節」の施術を行いました。足首の可動域が少なかった為に、その負担が股関節にかかっていました。

そして、「骨盤の調節」です。この頃になると、Bさんは「朝起きる事が、楽になりました。」と言っていただきました。テニスのほうも、少しずつなら行ってくださいとのアドバイスも付け加えました。

それから、数回の施術でBさんの腰痛は完治いたしました。Bさんは「もうあんな痛いのは嫌ですので、月に1回施術にきます。」とおっしゃり毎月一度、体のメンテナンスの為に通院されています。

今では、腰痛の心配もなく大好きなテニスが出来ることに喜んでおられるようです。Bさんの腰痛が完治して、私も嬉しく思いました。

腰痛が治るまでの時間は、腰痛の程度によって違います。重度になればなるほど、それだけ体に負担をかける生活習慣を長く続けてきたという証拠です。

長く腰痛を患ってきた方は、少し時間をかけて、腰痛回復の習慣を続けていくと思ってください。その積み重ねによって、腰痛にならない体をつくっていく。

これが、腰痛や体の不調なしで日々を楽しく過ごす、秘策です。

あなたが、もし腰痛でお悩みでしたら、是非一度、かたの整骨院までお越し下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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