ぎっくり腰の原因と改善法

こんにちは、大阪府交野市 かたの整骨院 山本です。

今回は、ぎっくり腰の改善した事例と、どのようなセルフケアをアドバイスしたのかをお伝えしますね。

この患者さんは、40代女性の方で、朝起きて立ち上がる時に「ぎっくり腰」になりました。

来院し問診時に話を聞くと、季節の変わり目に腰痛になったことがある。仕事が終わった後に腰痛を感じる。とのことでした。

今まで、数回ぎっくり腰になっていたのですが、そのままにしていたら数日で治っていたのですが、

今回は痛みが強すぎるとのことでした。

この患者さんの原因は、2つありました。

①寒さの影響での筋肉疲労

②体の歪み

①について 最近朝起きると寒い日がありますよね。気温差がすごく激しい季節になっています。

気温の変化は一種のストレスとなり、筋肉に負担をかけます。

すると、筋肉を硬直させる疲労物質が溜まってきます。

硬直した筋肉は、腰になる血管や末梢神経を圧迫します。

圧迫された血管の中では、血流の流れが悪くなり、酸素や栄養素が運ばれにくくなり、疲労物質はさらに溜まりやすくなります。

そのような筋肉が固まった状態で、朝起床した時に起き上がると、固まった筋肉が伸びてくれません。

伸びない筋肉を無理に伸ばすので、ぎっくり腰が起こるんです。

②について 以前からぎっくり腰を繰り返してきた、この患者さんは体の歪みがありました。

その歪みとは、「骨盤の歪み」です。

骨盤が歪むと、体を支える筋肉に負担がかかり、ぎっくり腰の要因の1つになります。

では、対応策です。

ぎっくり腰になった場合は

①横向きで寝て、とにかく安静

ぎっくり腰になると、筋肉が炎症を起こしていますので必ず安静にしてください。

横向きになって寝ると、腰に負担がかかりません。

②腰のコルセットをする

朝起きてから、仕事に出勤するときなどは必ず腰のコルセットをしてください。

コルセットをすることで、腰にかかる負担を軽減できます。

③お風呂はシャワーのみ

腰が痛いので「温めた方がいいのでは?」と思う方が多いです。

しかし、ぎっくり腰の時は腰の筋肉が炎症しているので、湯舟に浸かると痛みが酷くなり逆効果です。

軽めのシャワーのみにしてください。

次にストレッチです。youtubeのURLを貼っておきますので、クリックしてご覧くださいね。

https://youtu.be/LoTlxN4GlAo

今日のアドバイスをやっていくと、あなたが「少しマシかも!?」って思う状態になります。

そう感じるということは、あなたの体に適切なので続けてください。

一度で全て改善。というわけではないですが、毎日コツコツと続けていれば体は変化していきますので

参考にしてください。

では、また

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