腰痛のときの感情!

腰痛が表現している感情というのは、基本的には怒りや我慢、そして自己表現の抑制です。

あとは精神的苦痛も含まれます。要するに本音を言えないので、筋肉にそういったマイナスの感情が溜まっていくのです。

こうしたマイナスの感情が腰の周辺に集まるのは体の中心部だからというのもありますが、もともと腰と言うのは背骨と同じように体を支える土台部分なので、そこがしっかりしていないと、ふらついてしまうのです。

人間の体というのは、どこかで表現しきれなくなったものが、必ず体の不調として出てきます。つまり、病気や痛みというのは一番わかりやすい身体表現なのです。

それを薬で抑え込んで痛みだけを取ってしまうということは、警報装置を止めている状態なので、事の本質を見極められません。

つまり、病気や痛みというのは、体が「ありのままの自分に戻ってほしい」と訴えている状態です。

なお、ここでの、ありのままというのは、あくまでも秩序があって、道理がある中でのありのままです。

これを拡大解釈されてしまうと、何でもありの無秩序なやりたい放題という状態になってしまうので、その辺は誤解しないでいただきたいです。

しかし一方で、病気になるというのは、自分自身の人生を振り返るチャンスでもあります。病気や腰痛などで長い間苦しんできて、今までとは違った見方から脱却できた場合には、当然そこから先の人生が変わってきます。

これは腰痛に限った話ではないのですが、何かの病気を1つ克服できたということは、今までの習慣性なものの見方や行動パターンから脱却できたということです。

一方で、同じ病気や腰痛を繰り返していることは、いつまで経っても自分の行動パターンや思考パターンんのクセから抜け出せていない状態だということです。

一般的に、ストレスや病気というのは悪しき存在と捉えがちですが、逆にストレスや病気があるときこそ、人生を好転させるチャンスともいえるのです。

病気そのものを良きものとして、捉えることができた人は人生を好転させることができるので、その結果、人生そのものが変わっていくはずです。

病気というのは、体が痛みを使って「自分の本音に気付いてくださいね」と教えてくれているものなので、本来は感謝すべき、ありがたいものです。

そこをうまく「陽」に転換できる人は人生が大きく変わっていきますし、いつまで経っても「陰」のままでいる人というのは、ずっと同じ病気を繰り返してしまいます。

そして、繰り返すだけならまだしも、また違った病気を生み出してしまうことさえあります。

人間というのは最終的に、「本当に困った」と思ったときにしか行動が起こせないので、どうしようもない事態になって初めて、本気スイッチが入るものです。

本当に困った挙句に、「このままじゃダメだ」と思って行動できたときが、やはり自分を根底から変えるチャンスです。

参考にして下さいね(^^)/

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