腰痛と内臓の関係

内臓の病気が原因で腰痛を発症する場合もあります。

とくに多いのは腎臓の病気です。腎臓は腰より少し上の背中側に位置し、左右両方にあるので、腎臓が病むと脇腹や腰に鈍い痛みや不快感を覚えます。

横になっても休んでも痛みが収まらなかったり、その場でジャンプして着地するときに痛みを感じる様なら、病院の受診をお勧めします。

そのほか、腰痛の原因となる内臓の病気には、「胆のう炎」「膵炎」「虫垂炎」「胃炎」などがあります。また、ごく稀にですが、ガンの脊椎転移や化膿性脊椎炎といった思い病気のこともあります。

3ヶ月以上にわたり痛みが続いたり、繰り返し起こる腰痛を「慢性腰痛」といいます。

慢性腰痛は、病院で一般的な検査をしても骨や筋肉、神経などに障害が出ていない、原因がわからない腰痛であり、医師としては施術方法が見当たりません。

ですから、「しばらく様子を見ましょう」と言わざるを得ないのです。

それでも納得できない患者様には、さらに検査を繰り返したり、痛みの度合いによって鎮痛薬を処方したり、ストレスやうつなど精神的要因を指摘することもあるでしょう。

病院の検査では痛みの原因がわからなくても、私の整骨院では「体の歪み」を写真で確認して、日常生活について丁寧に問診することにより、患者様の体のくせを読み取る事で、腰痛の原因を突き止めることができます。

そうして、施術と患者様の日常生活の改善で、ほとんどの慢性腰痛は改善していきます。

6月などの季節には、突然の激しい痛みに襲われる「ぎっくり腰」が多いです。正式には「急性腰痛」と呼ばれます。

あの痛さは経験した人にしかわからないでしょう。しかし、ぎっくり腰は、病気のカテゴリーには入りません。なぜなら、画像検査や神経学的検査などで、はっきりした初見が見当たらないからです。

ぎっくり腰の多くは、腰の筋肉への急激な負荷が原因です。

ただ、自覚はなくても日頃の生活習慣で腰への負担は蓄積されており、慢性腰痛(常に重だるい)として現れることもあれば、ぎっくり腰のような急激な痛みとして現れることもあります。

重い物を不自然な姿勢で持ち上げたり、中腰で長時間働くようなことをすることで起こるのです。くしゃみやせきをしたときに起こることもあります。

ほとんどのぎっくり腰は1週間程度で回復しますが、もともと腰椎に異常があったり、骨粗鬆症などの病気がある人に起こりやすいともいわれるので、痛みが長引く場合は、まず病気の検査をお勧めします。

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