腰痛が起こる場面

前かがみでいる時や座っているときに咳やくしゃみをすると、急に腰が痛くなることがあります。

もし、咳やくしゃみが出そうになったら、立ちあがって腰を後ろに反らしてください。

立ち上がれ状況ならば、そのままの状態でもいいですから、腰を後ろに反らせえて腰椎を前彎させてから咳やくしゃみをしましょう。

当院の、患者様でよく聞くのが、ジョギングやテニスなど、スポーツの後に腰が痛くなったという訴えです。

このような場合、腰痛の原因をそれまで行っていた運動と考えがちですが、運動をした後の休憩中に悪い姿勢で座ること原因となることがよくあります。

これまで当院に来院された患者様に「痛みは、スポーツ中に出ますか?それともスポーツ後にでますか?」という質問をします。

すると多くの患者様が「スポーツ中は何も感じないが、痛みはスポーツ後に出る」とおっしゃります。そして「スポーツ後に休憩していると痛くなります」という答えが大半であることがわかります。

さらに、「どのように休憩しているのですか?」と尋ねると、「座っていました」という答え返ってくるのです。

このような腰痛への対策は、激しい運動の後に休憩するときは、できるだけ「正しい姿勢」で座ることです。

運動をした後の背骨の関節はゆがみやすくなっています。

そして「寝ているとき」に腰が痛くなる人もいます。寝ているときだけ腰が痛くなる、あるいは前の晩は痛くないのに朝起きると腰が痛いときは、寝ている姿勢が原因の可能性もあります。

しかし、寝ている姿勢を直すのはかなり困難です。

眠ってしまうと、寝返りをうち、姿勢も変わりやすくなります。ある姿勢のために腰が痛くなって目覚めることがない限り、眠っているときにどんな姿勢でいるかは、自分では本当のところはわかりません。

よく腰痛にうつ伏せの姿勢は絶対にいけないと言われますが、うつ伏せが腰に悪いという証拠はありません。

寝ている姿勢が悪くて腰が痛くなる場合、腰の負担をやわらげる方法は、マットレスが体の重みで沈み込まないようにすることですが、マットレスはあまり硬すぎるのもよくないのです。

下にしっかりとした支えがあれば、柔らかいほうが快適です。

ある研究によれば、中程度の硬さのマットレスで寝た場合、硬いマットレスで寝た場合よりも、寝ているときの痛みやベットから起きる時の痛み、また、起きてからの日常動作においても腰痛が少なかったという結果が得られました。

参考にしてくださいね(^^)/

あなたが、腰痛でお悩みでしたら是非一度。かたの整骨院までお越し下さいませ。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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