今日は、ストレートネックが姿勢やスタイルに与えるダメージについてお話していきますね。
とりわけ女性の方々はこの問題に対して高い関心をお持ちのはずです。体を丸めているか、体を伸ばしているかで、その人が他人に与える印象は大きく変わります。
例えばデスクワークの際、いつも猫背の姿勢で机に向かっている人と、いつもピンと背筋を伸ばして机に向かっている人とがいたとします。
皆様はどちらの人に「仕事が出来そう」「頼りがいがありそう」という印象を抱きますか?
当然、姿勢よく背筋が伸びた人のほうが軍配が上がるのではないでしょうか?
これは、頭や首が前に出ている場合にも同じことが言えるのです。頭が前に出るのは猫背の始まりのようなものですし、どことなく不安定な印象を他人に与えてしまうことになるわけです。
なかでも、初対面の人に対する価値イメージというものは、かなりの部分「パッと見にフォルム」左右されているもの。
パッと見で「あ、この人、姿勢がいいな」と感じた時は、その印象が「安定感がある」「信頼できそう」といったプラスの価値イメージへとつながっていきます。
逆に、パッと見で「あ、頭がすいぶん前に出ているな」「ちょっと背中が丸まっているな」と感じてしまうと、その印象が「なんとなく不安」「だらしなさそう」といったマイナスの価値イメージへと結びついてしまうものなのです。
おそらく、こういうパッと見のフォルムに対する認識パターンは、私達の本能に深くインプットされているものなのでしょう。
ですから、ストレートネックで頭や首を前に出しているのは、第1印象として大きな損。パッと見で「あ、この人の姿勢、なんか変」と思われ、マイナスのイメージへとつながっていってしまいかねないわけです。
そして、こういう姿勢をとっていると、みるみるうちに進んでしまうのが「猫背」です。
とくに長い時間デスクワークをしている人が陥りやすいのですが、頭が前に出ているうえ、いつも両手を前に出して作業しているため、上半身の荷重が前側に片寄り、両肩が前に出て背中が丸まっていってしまうのです。
最近は若い人にも「猫背」がたいへん増えてきていますが、その背景には「ストレートネック」「長時間のデスクワーク」というふたつの原因が横たわっていると見ていいでしょう。
あなたが、ストレートネックが原因で肩こり・腰痛にお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院にお越し下さいませ。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/
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