ストレートネックと二重アゴ?!

脂肪は体のたるんだところにつきやすいもの。では、皆様は「首を前に突き出したときのアゴ」と「首をグッと引いたときのアゴ」のどちらがたるみやすいと思いますか?

答えは前者です。

ストレートネックで首を前に出していると、アゴに脂肪がたまり、たるんだ二重アゴになりやすいのです。

そして、ストレートネックの方には、首のシワが目立つ方が少なくありません。当院には多くの患者様がご来院されますが、首のシワができている位置を見れば、首のどこに負担がかかっているかを把握できるくらいです。

それというのも、首の上寄りにシワがでくる人は首の上の方、首の下寄りにシワが出来る人は首の下の方に異常があるケースが多いです。

そして、上にシワができる人は、頭痛や耳鳴りなどの不定愁訴に悩まされ、下にシワができる人は、首や手、腕のシビレに悩まされる傾向があります。

いずれの場合も、頸椎が正しいフォームに落ち着けば、首のシワも不調も解消に向かうはず。そのためにも、ストレートネックを早く施術していきましょう。

ところで、寝違えたりむち打ちになったりすると、首が痛くて回せなくなります。経験っしたことがある方は、首が回らないつらさがよくお分かりでしょう。

皆様は、正常に首を回せているでしょうか?

なぜこんなことをお聞きするかというと、ストレートネックによって自分でも気がつかないうちに首の回旋可動域(動かせる範囲)を狭めている人が多いからなんです。

ストレートネックになると、頸椎は頭の重みや痛みの負担を逃れようと、あまり無理をしなくなり、関節をより狭い範囲でしか動かさないようになってきます。

これにより、だんだん首が回る範囲が狭まってしまうわけです。

では、試しに「首の回り具合」をチェックしてみましょう。誰かに自分の真後ろに立ってもらい、両肩が動かないようにしっかり掴んでもらいます。

その状態で後ろを振り返ってください。後ろの人の顔がどれくらい見えますか?

手伝ってくれる人がいなければ、自分の真後ろにある置物や絵画などを首だけを回して見るようにするのでもOKです。

どちらの場合も、左右両方試してみて、一方だけ見え範囲が少なければ、その側の首の回旋可動域が縮小している証拠。

ストレートネックの人は小まめにチェックするといいと思います。

あなたがストレートネックが原因で首痛・肩こり・頭痛・顎関節症・腰痛などでお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院の骨盤矯正を受けてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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