ストレートネックと姿勢について

最近、患者様の症状で増えている「ストレートネック」、ここで私達、人間の体が「重い頭を支えるためにいかに合理的につくられているか?」について少し説明しておきますね。

私達の体は、大きくて重い頭を支えながらいろいろな行動がとれるよう、非常によくできた構造の「柱」を備えています。

その柱こそ、私達の背骨です。人間の柱、すなわち背骨は、7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨で構成されています。

そして、ここで重要なのは、背骨がゆるやかなS字状のカーブを描いている点です。

このようにカーブしているのは、荷重負担や衝撃をうまく分散させるため。体重の10%もある重い頭を載せていてもスムーズに動けるよう、負担を分散させるシステムになっているわけです。

ちなみに、直立構造物にとっては、こうした荷重を分散させる柱を持っていることが、たいへん重要なポイント。

東京スカイツリーのような高層建築物にも大きな力がかかっても倒壊することのないよう、力をうまく分散させる免震システムが取り入れられているわけです。

つまり、私達人間は、重い頭を支えるために、とても合理的かつ機能的にデザインされた柱を備えているのです。ただ、問題なのは、この素晴らしい柱の機能をちゃんと使いこなせているかどうか。

せっかく荷重を分散できる柱を備えていても、いつも頭を前に出していたり、猫背でいたりしたら、その機能は発揮されません。

荷重分散システムが機能せず、頭や上半身の重みが特定の関節や筋肉に、のしかかることになっていってしまうのです。

そして、そういったバランスの崩れによって引き起こされるのがコリや痛み。すなわち、この「緩やかにカーブした柱」はうまく使いこなしてこそ機能するものであり、機能が発揮されない状態を続けていると、体のあちこちにコリや痛みなどのトラブルを発生させることにつながってしまうわけです。

では、この柱の機能を十二分に引き出すには、どのような扱い方をすればいいのか?

そこで、一番気をつけるポイントが「柱の真上に頭を載せること」なのです。より具体的に言えば、頭をグッと後ろに引いて、いつも背骨の上に頭が来るように心がけること。

本来、私達がとるべき正しい姿勢。この正しい姿勢こそが、人間の骨格構造や関節の機能のすばらしさをもっとも効率的に引き出すことのできるカタチだと言っていいでしょう。

あなたがストレートネックでお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院までお越し下さいませ。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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