例えば、ゴルフコースで、ここ一番の大事なショット前。
多くの人は、「落ち着け、落ち着け。よし、もっと肩の力を抜こう・・」と自分に言い聞かせるようにして緊張をほぐそうとします。
深く息を吐いて、クラブを何度も握りなおしたり。
しかし、「うまく打ってやろう」とか「あいつには負けないぞ」とか、思うだけでも肩に力が入ってしまいます。しかも、これは、無意識下で起こる反応。
本人の意志や努力で、肩の力を抜こうとしてもなかなか難しい。むしろ、余計に肩に力が入ってしまい、結果、ミスショットを招いてしまいます。
こんなときこそ、「肩のグルグル運動です」、いったんクラブを置いて、是非行ってみてください。
肩の力が抜けることで余分な緊張をせず、しなやかな動きでショットを打てるようになるでしょう。
ゴルフのシーンで、肩の運動をおすすめしたい理由が、もう一つあります。
それは「肩は全身の筋肉の橋渡し役である」ということ。
スイング時に肩が働くことで、腕と体幹、下半身と上半身と、動きの連動がうまくいきます。その結果、下半身のパワーが体幹から腕へとスムーズに伝わり、力まずに大きな力を発揮することができるのです。
当院にお越しの患者様に「下半身と上半身の連動が大事だとわかっているが、なぜか動きがちぐはぐになり、うまくいかない」と悩んでいるプロゴルファーの方がいました。
そこで、「下半身で生み出したパワーは、肩を通って腕、そしてクラブに伝わる」という原理について説明させていただき、肩で腕を支える感覚をお伝えしました。
すると、これまでなかなか改善しなかった腕や肩の緊張が抜けて、スムーズで力強いスイングができるようになったのです。
それは、成績にもすぐに反映されて、ご本人もビックリされていました。
肩の力の緊張を抜き、全身を連動させる「肩」をうまく使えるかどうかは、あらゆるスポーツのパフォーマンスの質に関わります。
ゴルフだけでなく、野球・テニス・ランニング・武道・ダンスなどあらゆるシーンにおいて体をうまく使いこなすためのエッセンスとして活かすことができます。
「肩に力が入っている」「どうも体の動きが悪い」と思ったら、まずは、「肩をグルグル回す運動」を試してみてください。
あなたが、「顎関節症」・「首コリ」・「肩こり」・「腰痛」でお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院の骨盤矯正で体の歪みを改善してみませんか?
あなたのご来院をお待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/
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