肩マッサージしますよね?

1日の仕事を終えると、無意識に肩を触っていることはありませんか?

重いカバンを持ち、営業に回る人。
クーラーの効いた会社で、ずっと机に前かがみで座っている人。
料理に掃除にと、ずっと立ちっぱなしで家事をしている人。

気が付くと、肩や首はガチガチに固まってしまい、頭痛にまで発展してしまう、という人も多いかと思います。

日本人の大人の3分の2はこの「肩こり」に悩まされています。そしてその大半の人は、肩こりを解消させる本当のメカニズムを知らず、永遠にそのコリとともに生活し続けてしまうのです。

皆様は、肩がこったときにどのように対処していますか?

おそらく、「自分の手で肩を揉んだり押したりする」と言う人が多いと思います。あるいはプロのマッサージ師に揉んでもらったり、マッサージグッズを使って押したり叩いたりすることもあるでしょう。

では、そうやって自分の手や人の手、道具を使って揉んだり押したりしたことで、肩こりはなくなりましたか?

答えは・・・「NO」ですよね。

揉んだり押したりした直後は、肩が軽くなったような感覚があるかもしれませんが、しばらくするとまた肩がこってきて、何度も何度も、揉んだり叩いたりを繰り返さなくてはならなかったはずです。

そもそも「こる」とはどういう現象なのでしょうか?

筋肉というものは、本来、適度に動かすことで伸び縮みを繰り返す、柔軟性のあるものです。しかし、筋肉がギュッと収縮しっぱなし、あるいはグーッと伸展しっぱなしだと緊張状態になり、ガチガチに硬くなって動かなくなってしまいます。

「こり」とは、このように筋肉が緊張したまま動かなくなった状態のことです。そして、筋肉が動かなくなると、老廃物が排出されなくなり、筋肉がパンパンに張って筋膜(束になった筋肉を包んでいる膜)を刺激します。

この刺激が神経を伝わって痛みになるのです。

では、「肩こり」をもたらすのはなんなのでしょう?

それは、私達の体の構造に起因します。

人間は、体のてっぺん、細い首の先に頭を掲げて歩いていますよね。人間の頭の重さは体重の約10%。60㎏の人であれば6㎏の重さとなります。

6㎏といえば、ボウリングの球ほどありますから、相当な重さです。その重い荷物を、私達は主に首の骨と筋肉の力で支えています。

このとき、筋肉は張った状態になり、肩に張りや痛みを感じるようになります。これが肩こりの正体です。

あなたが、肩こり・首痛などでお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院で無痛整体を受けてみてください。

あなたのご来院をお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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