皆様の中には「食いしばり」を無意識にされている方が多いのではないでしょうか?
この「食いしばり」は「肩こり」「頭痛」を引き起こします。
では何故、食いしばりは悪いのか?ここが大きな問題になってきます。
食いしばる力が、体のバランスを崩す・・・
ここにこそ、食いしばりの最大の問題があります。夜の食いしばりでは100キロ以上のものすごい力がかかっているからです。
噛むための筋肉は、首や肩の筋肉と連動しています。食いしばりがあると噛むための筋肉が疲労したり、硬直したりし、筋肉がアンバランスになってきます。
そのことから主に頭、顎、首、肩、背中にかけての筋肉が緊張します。
私達の体は、そのアンバランスを改善しようとします。そのため首を傾けたり、片方の肩を上げたりするようになります。
そうしたことがやがて習慣になり、次第に背骨にひずみが生じます。人間の背骨は、24個の背骨からなっています。
背骨がひずむと体のバランスが崩れ、神経が圧迫され、不快な症状が出てきたりします。
背骨を横から見ると、ゆるやかなS字カーブを描いてします。
S字カーブは頭や上半身の重みを支えるとともに、2本足で歩くときや椅子に座ったときの体のバランスを取るなどの大切な働きをしています。
「私の不調は、食いしばりが原因かもしれない!でも、私は本当に食いしばっているのだろうか?」
ここまでの話を読み、不安になった人も多いでしょう。不安と同時に、疑問を感じている人がいるかもしれません。
食いしばっているかどうか、簡単にチェックする方法があります。
「ときどき頭痛があり、肩こりがひどく、朝スッキリ起きられません。原因は分かりません」ちょっと怖いかもしれませんが、こうした症状の方は確認することをおすすめします。
まず、鏡を用意してください。鏡を使って口の中を見ながら、以下のことをチェックしてください。
①舌に歯型がついている
舌の両脇に波打ったような形がついていませんか?これは舌を下の歯に押しつけることによって起きている現象です。
②頬粘膜にスジが入っている
なるべく大きく口を開いて、頬の内側をみてください。ちょうど上下の歯が合わさる位置に、横に1本、白いスジがついていませんか?
③下顎や上顎にコブがある
コブは上顎と下顎の両方に出ている場合と、どちらか一方にある場合があります。上顎のコブは、ちょうど前歯の後ろあたりにできます。
下顎は両側の内側にできることが多いです。
当てはまるものが多ければ多いほど、眠りながら、確実に食いしばっていると思っていいです。
あなたが、頭痛・顎関節症・首コリ・肩こり・腰痛などでお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院で体の歪みを改善してみませんか?
あなたのご来院をお待ちしております。
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