多くの女性が悩まされているのが、左半身にまつわる症状です。外反母趾をはじめ、骨盤の歪み、腰痛、肩こりなど、常に左半身の慢性痛や体の不調です。
実は、女性に左半身の不調が多い原因は、足裏の役割と大きな関係があるのです。
左足はねじれを吸収する役割があります。
そして、もともと筋力の弱い左足は重力の負担を多く受けることとなり、左足が外反母趾にもなりやすいのです。
浮き指や外反母趾があると指が踏ん張れないので、真っ直ぐ蹴って歩く事ができず、足先が必要以上に外方向へ流れるような「ねじれ歩行」になってしまいます。
そうすると、足首のゆるみとともに、過剰なねじれが体の上部に繰り返されてしまうのです。
ねじれ歩行により左の股関節がズレ、それにともなって左側の骨盤が高くなってゆがみ、これが左側の腰痛の原因になります。
さらに骨盤がゆがむとその上の背骨は右に曲がり、それを補おうと首が右にずれて、左の肩こり、首こりなど慢性痛や体の不調を起こします。
ここで注意しておきたいのは、なぜ慢性痛や体の不調が女性に多いかということです。
その理由は、女性の体の特徴にあります。
人間の男女は生態的な違いだけでなく、体の仕組みにも違いがあります。女性は筋力が弱く、関節も浅めに造られています。
これは、子孫を残す、つまり子供を産むために、負担がかからないように安全な構造になっているのです。
したがって、その分、重力の影響も受けやすくなるので、外反母趾をはじめ、腰痛や肩こり、首こりなども、女性に多く表れるのです。
特に女性は、浮き指や外反母趾があると、重心がかかとへ片寄り、その左右差により足裏が不安定となり、その不安定を脊椎の最上部となる首が補うことになります。
そうなると、先ほどお話ししたように、首にゆがみや変形などの異常が起こり、それが、自律神経の誤作動を引き起こし、体の不調につながっているのです。
その自律神経に誤作動が起こると、交感神経や副交感神経のどちらかに片寄りが起こったり、その両者が交互に入れ替わったりしてしまいます。
その二つの機能の片寄りにより、正反対の症状になってしまうことがあるのです。
主な症状は、次のようなものです。
1「うつ」と「そう」
2「頻脈」と「どん脈」
3「高血圧」と「低血圧」
4「便秘」と「下痢」
5「拒絶症」と「過食症」
6「冷え性」と「のぼせ・ほてり」
7「肥満症」と「痩せ症」
8「不眠症」と「過眠症」
9「低体温」と「高体温」
10「多汗症」と「無汗症」
あなたも、当てはまることはないですか?
あなたが、体の不調でお悩みでしたら是非一度、交野整骨院で体の歪みを改善してみませんか?
あなたのご来院をお待ちしております。
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かたの整骨院でございます。