体の歪みはテレビを観る姿勢にも注意です

何気ないクセや習慣が、知らず知らず首に負担をかけていることがあります。

例えば、記念写真に写る時、いつも同じ方向に首を傾けている人も少なくないのでは?パソコンを打ったり本を読んだりしているときに、無意識のうちに首を同じほうへ傾けている人もよく見かけます。

それに、データ入力などの際、自分の真横の机に資料を置いてパソコンに向かっている人がいますが、あれもよくありません。

右サイドに資料を置いている場合、しょっちゅ顔を右へ回してのぞき込むため、首が右に傾くクセがつきやすいのです。

ちなみに、こうしたクセがついてしまった人は、後ろから声をかけられたときに、決まって左右同じ側から振り返るもの。

「首の回りやすさ」に左右差ができて、使いやすい側から振り向くクセがついてしまっているわけです。

ちょっとしたことではありますが、こういう小さな習慣が積み重なって首のトラブルに結びつくこともあるのです。

あと、皆様は家でテレビを観るとき、ソファーや畳に横向きに寝転がって、頭を手で支えて肘を枕にしながら観ることはありませんか?

これはとても首に負担をかける姿勢なので絶対にやめるべきです。

他に、長い時間机に向かって勉強していたり、読書に夢中になっていたりするとき、知らず知らうのうちに、ほおづえをついていることはありませんか?

ほおづえをつくのは、前に傾く頭の重さを支えようとして、無意識に「腕のつっかえ棒」を入れている行為だと言えます。

でも、ほおづえは、首にはあまりよくありません。長時間ほおづえをついていると、どうしても首にいびつな力がかかります。

とりわけ、「アゴを大きく突き出して、アゴの先端を手で支えるようなほおづえ」を習慣にしていると、体の歪みを進めたり頸椎を歪ませたりすることに繋がります。

そして、体の歪みから肩こり・首コリ・腰痛がある人が「真っ先に思い浮かべる手軽な解消法」といえば、やはり「マッサージ」でしょう。

実際、コリがひどくなるたびにマッサージ屋さんへ行って揉んでもらっている人も多いようです。

ただ、注意してほしい事は、強めのマッサージはいけません。よく、強く揉んでもらった翌日に不快なコリや痛みに襲われることがありますが、これは「揉み返し」と呼ばれ、筋肉が傷ついて軽い炎症をおこしている現象です。

なかでも、首の筋肉は細くデリケートにできているので、炎症などを起こしてたら後々厄介なトラブルにつながりかねません。

マッサージがけではなく、ツボ押しや首叩き、肩叩きを含め、強い刺激は禁物と考えるべきでしょう。

あなたが体の歪みが原因で、肩こり・首コリ・頭痛・腰痛などでお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院で骨盤矯正を受けてみてください。

あなたのご来院をお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

かたの整骨院