今日は、枚方から骨盤矯正でお越しの患者様からのご質問のお答えしていきますね。
「先生、スマホやパソコンをするときの正しい姿勢はありますか?」
答えは、「はい、あります」
では、具体的にどのような姿勢をとればいいのか?説明していきますね。
まず、スマホや携帯電話を扱うときは、顔の高さにまで上げることが肝心です。そして、画面と目線を水平に保ちながら操作するようにしましょう。
親指を使って片手で操作できる場合は、もう片方の手の肘を固定した姿勢を基本にするといいでしょう。
肘を固定することをクセにしてしまえば、いつも顔の高さに携帯電話を上げる事になり、うつむき姿勢をとらずに済みます。
おそらく、1日に何十回もスマホや携帯電話をのぞくという方も少なくないはずです。これだけ頻繁に使うとなると、うつむいて操作するか顔を上げて操作するかで、首にかかる負担は大きく違ってきます。
仕事の合間も、電車の中でも、家でくつろいでいる時も、スマホをとり出したら「必ず顔の前にあげる」と意識づけていれば「うつむいている時間」をかなり減らせるはずです。
また、タブレット端末を使ったり文庫本を読んだりする際も、できるだけ顔の前に持ってくるようにするといいでしょう。
次は、パソコンです。パソコンの場合も、画面が低いとどうしてもうつむきがちになってしまいますので、まずは画面の高さを目線と水平に設定することが大切です。
椅子や机の高さを調整してもいいですし、最近はパソコンの高さを調節するための台なども販売されています。
いろいろ工夫をしながら、できるだけ目線を水平にキープできるポジションを見つけて行くようにしてください。
なお、ノートパソコンを常用していると、どうしても目線が落ちてうつむきがちになるので、ノートパソコンをお使いの方は、思い切ってデスクトップ型に買い替えるのもいいでしょう。
とにかく、毎日のように使う機器なのですから、ベストの姿勢で使用できるように設定するのは当然のこと。
私は、パソコンは機能やデザインよりも、どれだけいい姿勢を保つことができるかを一番に考えて選ぶべきだと思います。
それと、パソコン作業時の座り方についても述べておきましょう。
座る時に一番大事なのは、「骨盤を立てること」です。椅子に出来るだけ深く腰かけて、背筋にグッと力を込めると、骨盤が立って背中がピンと伸びるはずです。
この際、骨盤という土台を立てて、その上に背骨という柱を真っ直ぐ立てるような感覚を持つようにするといいと思います。
そして、この骨盤を立てた姿勢をキープし、頭を上げて目線を水平に保ったままキーボードを打つようにしましょう。
すなわち、正しい座り姿勢をキープするには、いかに効率的に背筋を休ませるかがカギ。小まめに背筋を休ませてリフレッシュさせていれば、首から腰まで柱が伸びたきれいな座り姿勢を維持していくことができるのです。
皆様も普段から正しく座ることを心がけ、うつむく時間をできるだけ少なくしていくようにしてみてください。
あなたが、腰痛・首痛・首コリ・肩こり。頭痛などでお悩みでしたら是非一度、かたの整骨院で骨盤矯正を受けてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/
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かたの整骨院でございます。