交野市かたの整骨院です。
お盆休みが明けて、「しっかり休んだはずなのに身体がだるい」「背中の張りがひどくて仕事に集中できない」という方が毎年この時期に増えます。
40代から60代の方にとって、お盆は休暇とはいえ休まる時間ではありません。親戚の集まりでの食事、お酒の付き合い、猛暑の中の外出。生活リズムが崩れたまま終日を過ごし、お盆明けに一気ツケが回ってきます。
この「お盆明けの倦怠感と背中の張り」は、実は胃腸と脾臓のオーバーワークが引き起こす内臓耐性反射(T6-T9)が原因であることが多いです。
🔳お盆明けに身体が重くなる3つの理由
①暴飲暴食による胃腸のオーバーワーク
お盆の数日間で、普段とは全く違う食生活になります。親戚が集まればご馳走が並び、お酒を飲む機会も増えます。バーベキュー、刺身、揚げ物、ビール、冷たいジュース。胃腸はフル稼働の状態が続きます。
胃は食べ物を消化するために胃酸と消化酵素を大量に分泌し、小腸は栄養の吸収に追われます。この連日のオーバーワークで、胃腸の機能は確実に低下します。
②脾臓の免疫・濾過疲労
脾臓はあまり意識されない臓器ですが、免疫細胞の管理と古い赤血球の濾過を担っています。お盆期間中の暴飲暴食は消化管の炎症を引き起こしやすく、脾臓の免疫システムに負荷をかけます。
さらに、アルコールの過剰摂取は脾臓の濾過機能を直接低下させます。猛暑による脱水も血液の粘度を上げ、脾臓の濾過負担を増加させます。
脾臓は左の肋骨の奥、胃の左後方に位置しています。この臓器が疲弊すると、T6-T9を介して背中の左側に重だるい張りとなって現れることがあります。
③生活リズムの崩壊による迷走神経の機能低下
お盆中は就寝・起床時間が不規則になり、食事の時間帯もバラバラになります。この生活リズムの崩壊は、迷走神経の副交感神経機能を低下させます。
迷走神経は胃腸の蠕動運動と消化液の分泌を制御しています。迷走神経の機能が低下すると、胃腸の消化機能がさらに落ち、食べたものが胃に残る、お腹が張るなどの症状が出ます。
この3つが同時に起きることで、お盆明けの全身倦怠感と背中の張りが生まれます。
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🔳内臓耐性反射(T6-T9)のメカニズム
胃・脾臓・膵臓からの不調信号は、大内臓神経を介して脊髄のT6〜T9レベルに伝達されます。
この信号が同じ脊髄レベルの運動神経に波及し、中背部の傍脊柱筋(背骨の両脇の筋肉)を反射的に緊張させます。これが内臓耐性反射です。
お盆明けの背中の張りの特徴は以下の通りです。
肩甲骨の下あたりから腰の上にかけて広範囲に張る
背中の奥がズーンと重い感じがする
左側に強く出ることがある(脾臓の関与)
マッサージで一時的に楽になるが翌朝には戻る
食後に背中の張りが強くなる
特に「食後に張りが強くなる」場合は、胃腸からの内臓体性反射が関与している可能性が高いサインです。
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🔳チャップマン反射点でセルフチェック
お盆明けの背中の張りに胃腸・脾臓が関与してるかどうかは、チャップマン反射点で確認できます。
胃の反射点:
前面:左第5−6肋間
後面:左T5-T6横突起間
脾臓の反射点:
前面:左第7肋間
後面:左T7横突起
仰向けで左の肋骨の間を指で押してみてください。硬結やズーンとした鈍い痛みがあれば、胃腸・脾臓の疲労が背中の張りに影響している可能性があります。
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🔳リセット整体のアプローチ
かたの整骨院のリセット整体では、お盆明けの倦怠感と背中の張りに対して以下の4つのアプローチで施術します。
①T6-T9モビライゼーション
胃腸・脾臓からの内臓耐性反射で硬直したT6-T9レベルの胸椎の関節可動域を回復させます。大内臓神経の出口が解放される事で、内臓への神経伝達も正常化します。
②横隔膜リリース
横隔膜は胃の天井、脾臓の上方に位置しています。暴飲暴食で胃が膨張すると、横隔膜が上方に押し上げられ、呼吸が浅くなります。横隔膜の柔軟性を回復させることで、呼吸の改善と内臓空間の確保を同時に行います。
③迷走神経の調整
頸部からの迷走神経の副交感神経機能を促進し、胃腸の蠕動運動と消化分泌を回復させます。生活リズムの崩壊で低下した副交感神経トーンを引き上げ、「休息と消化」のモードに切り替えます。
④脾臓周囲の筋膜リリース
脾臓は横隔膜・胃・左腎臓と靱帯で結ばれています。これらの臓器間の筋膜の緊張を解放し、脾臓周囲の血流とリンパの流れを改善します。
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🔳お盆明けの回復を早めるセルフケア3選
①3日間の胃腸リセット食
お盆明けの3日間は、消化に負担のかからない食事に切り替えてください。おかゆ、味噌汁、煮た野菜、白身魚。冷たい飲み物は控えて、常温の水か白湯にします。胃腸を一度休ませる事で、内臓耐性反射の入力自体を減らせます。
②左肋骨下の温め
脾臓は左の肋骨の下にあります。蒸しタオルやカイロで左の肋骨下を10分間温めてください。脾臓周囲の血流が改善し、濾過機能の回復を助けます。入浴前に行うとさらに効果的です。
③寝る前の4−7−8呼吸法
4秒で鼻から吸い、7秒止めて、8秒かけて口からゆっくり吐きます。3セット行ってください。迷走神経が刺激され、副交感神経が活性化します。お盆で崩れた自律神経のリズムを整える最も簡単な方法です。
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🔳よくあるご質問(FAQ)
Q1.お盆明けの背中の張りは胃腸の疲れと関係がありますか?
A1.はい。胃腸のオーバーワークは大内臓神経を介してT6-T9に内臓耐性反射を引き起こし、中背部の筋肉を反射的に緊張させます。食後に背中が張る場合は特にこの反射が強い可能性があります。
Q2.脾臓が疲れると身体にどんな影響が出ますか?
A2.脾臓は免疫管理と血液濾過を担っています。脾臓が疲弊すると、全身倦怠感、免疫力の低下、背中の左側の張り、食欲不振などが現れることがあります。T6-T9を介した内臓耐性反射で背中の左側に症状が出やすいのが特徴です。
Q3.お盆明けの倦怠感はいつまで続きますか?
A3.自然回復の場合、胃腸の機能が戻るまで1〜2週間かかることがあります。リセット整体でT6-T9の調整と迷走神経を回復させることで、回復を早めることができます。
Q4.マッサージを受けても背中の張りが取れないのはなぜですか?
A4.内臓耐性反射による背中の張りは、筋肉をほぐしても原因となる臓器の不調が続く限り繰り返されます。胃腸・脾臓への内臓アプローチと脊髄の調整が必要です。
Q5.【お盆の腰痛】の記事と関連はありますか?
A5.はい。【お盆の腰痛】は、帰省前の腰痛予防がテーマでした。今回はお盆明けの回復がテーマです。帰省で腎臓・副腎に負担がかかった上に、暴飲暴食で胃腸・脾臓も疲弊しているケースが多いため、両方の施術を行うことで全身の回復が早まります。
Q6.お盆明けに施術を受けるタイミングはいつがベストですか?
A6.お盆明け1週間以内がベストです。胃腸の疲労が慢性化する前にT6-T9の反射をリセットすることで、倦怠感と背中の張りが長引くのを防げます。
Q7.リセット整体でお盆明けの倦怠感はどのくらいで改善しますか?
A7.個人差はありますが、1回の施術で背中の張りが軽くなり、2〜3回で全身の倦怠感が改善される方が多いです。3回券(19,800円・税込)をご利用いただくと効果的です。
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🔳まとめ
お盆明けの全身倦怠感と背中の張りは、暴飲暴食による胃腸のオーバーワーク、脾臓の免疫・濾過疲労、そして生活リズム崩壊による迷走神経の機能低下が重なって発生します。
マッサージやストレッチだけでは改善しにくいその背中の張りは、内臓耐性反射(T6-T9)が原因かもしれません。
交野市のかたの整骨院では、リセット整体でT6-T9モビライゼーション・横隔膜リリース・迷走神経調整・脾臓周囲の筋膜リリースの4つのアプローチから、お盆明けの体を根本からリセットします。
「お盆明けの体のだるさが抜けない」「背中がバキバキで仕事が辛い」という方は、お気軽にご相談ください。






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かたの整骨院でございます。