交野市かたの整骨院です。
7月も下旬に入り、連日の猛暑が続いてます。この時期「食欲が落ちて、背中の真ん中あたりが重だるい」というご相談が増えてきます。
実はこの症状、ただの疲れではなく、胃腸の疲労が神経を介して背中に現れている可能性があります。今回は、夏バテと背中の張りの関係を「内臓体性反射」という視点から解説します。
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🔳なぜ夏に胃腸が弱るのか
夏場に胃腸が疲れる原因は大きく3つあります。
①冷たい飲食物の過剰摂取
冷たい水、アイスコーヒー、かき氷など暑い夏は冷たいものに手が伸びます。胃に冷たい物が入ると、胃壁の血管が収縮し、消化液の分泌が低下します。これが続くと脾臓や膵臓にも負担がかかり、消化吸収の機能全体が落ちていきます。
②エアコンによる内臓の冷え
体表面はエアコンで冷やされますが、身体は深部体温を守ろうとして抹消の血管を収縮させます。この状態が続くと、内臓への血流配分が乱れ、特に腹部臓器である胃・脾臓・膵臓の働きが鈍くなります。
③自律神経の乱れ
屋外の猛暑と室内のエアコン冷えを繰り返すことで、自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。胃腸の消化・蠕動運動は副交感神経の切り替えがうまく行かなくなります。胃腸の消化・蠕動運動は副交感神経(迷走神経・CN X)が支配しており、この切り替え不良が胃腸の機能低下に直結します。
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🔳背中の張りは「内臓耐性反射」のサイン
胃腸が疲れてるのに、なぜ背中が張るのか。ここの「内臓耐性反射」というメカニズムが関わっています。
脾臓や膵臓の不調信号は、大内臓神経を通じて脊髄のT6〜T9レベルに伝わります。すると、同じ脊髄レベルに接続している背中の筋肉(脊柱起立筋など)が反射的に緊張します。
つまり、背中の真ん中あたりの張りやだるさは、胃腸・脾臓・膵臓からのSOSが背中の筋肉に現れたものと考えることができるのです。
この反射は、マッサージで背中の筋肉をほぐしても根本的には解消しません。内臓側の負担が続く限り、反射による筋緊張は繰り返されるからです。
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🔳チャップマン反射点でセルフチェック
内臓耐性反射が起きてるかどうかは、「チャップマン反射点」で簡易的にチェックできます。
脾臓・膵臓の反射点:
前面:左の第7肋間(乳頭ラインよりやや外側)
後面:左のT7横突起付近
この部分を軽く押してみて下さい。周囲と比べて明らかに硬い、または鈍い痛みがある場合、脾臓・膵臓への負担が背中の張りに関与している可能性があります。
*あくまでセルフチェックの目安です。強く押しすぎないようにして下さい。
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🔳リセット整体のアプローチ
かたの整骨院のリセット整体では、夏バテにより背中の張りに対して、筋肉と内臓の両面からアプローチします。
①T6-T9モビライゼーション
背中の張りが出ている胸椎T6-T9の可動域を回復させます。関節の動きを正常化することで、脊髄レベルでの反射的な筋緊張をリセットします。
②横隔膜リリース
横隔膜は胃・脾臓・膵臓と直接隣接しています。横隔膜の柔軟性を取り戻すことで、腹部臓器への圧迫を緩和し、内臓の血流を改善します。
③迷走神経(CN X)調整
頸部から迷走神経の機能を促すアプローチを行います。副交感神経の働きを高め、胃腸の蠕動運動や消化液の分泌を回復させることを目指します。
リセット整体は、「背中が張っているから背中を揉む」のではなく、「なぜ張っているか」という原因に対して施術する点が特徴です。
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🔳自宅でできるセルフケア3選
①白湯を飲む習慣
朝起きたらまず白湯をコップ1杯飲みましょう。胃腸を温めることで消化機能が目覚めます。冷たい飲み物を飲む回数を1日1〜2回減らすだけでも胃腸の負担は変わります。
②腹式呼吸(横隔膜の体操)
仰向けに寝て、鼻から4秒吸い、口から8秒かけてゆっくり吐きます。これを5回繰り返してください。横隔膜が上下に動くことで、腹部臓器のポンプ作用が生まれ、内臓の血流が改善します。
③T6-T9ヒットタオル
背中の真ん中あたり(肩甲骨の下端くらい)に、で電子レンジで温めた蒸しタオルを5分間当てます。寝る前に行うと、反射的な筋緊張が和らぎ、副交感神経が優位になり、睡眠の質の向上にもつながります。
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🔳よくあるご質問(FAQ)
Q1.夏バテで背中が張るのはよくあることですか?
A1.はい。夏場に胃腸が疲れると内臓耐性反射(T6-T9)によって背中の真ん中に張りやだるさが出ることは珍しくありません。冷たい飲食物やエアコン冷えが主な原因です。
Q2.マッサージで背中をほぐしても、またすぐ張ります。なぜですか?
A2.内臓耐性反射による筋緊張は、内臓側の負担が原因です。筋肉だけほぐしても、内臓からの信号が続く限り再発します。リセット整体では内臓側の原因にアプローチします。
Q3.胃薬を飲んでいますが、背中の張りは関係ありますか?
A3.胃薬で症状が一時的に緩和しても、脾臓・膵臓を含む消化機能全体の疲労が続いていれば、背中への反射は残ることがあります。構造面からのアプローチも併せて検討してみてください。
Q4.チャップマン反射点のセルフチェックはどのくらいの頻度でやれば良いですか?
A4.週に1〜2回で十分です。押した時の硬さや痛みの変化を観察してください。施術やセルフケアの効果を実感する目安になります。
Q5.リセット整体は何回くらいで夏バテの背中の張りが改善しますか?
A5.個人差はありますが、多くの方が3回前後で背中の張りの変化を実感されています。まずは、初回で身体の状態を確認し、施術計画をお伝えします。
Q6.食欲不振も整体で改善しますか?
A6.迷走神経(CN X)の調整や横隔膜リリースにより、胃腸の蠕動運動が回復し、食欲が戻ったとおっしゃる方は少なくありません。ただし、重度の消化器疾患が疑われる場合は医療機関の受診をお勧めします。
Q7.エアコン冷えによる他の症状にも対応していますか?
A7.はい。エアコン冷えによる動悸・息苦しさ、下半身のむくみ・腰痛なども内臓耐性反射の観点から対応しています。お気軽にご相談ください。
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🔳まとめ
夏バテによる背中の張りは、胃腸・脾臓・膵臓の疲労が内臓耐性反射(T6-T9)を通じて背中の筋肉に現れた症状です。背中だけを揉んでも繰り返すのは、そのためです。
交野市のかたの整骨院では、リセット整体で背骨・内臓・自律神経の3方向からアプローチし、夏バテの根本改善を目指します。「背中の張りがずっと取れない」「夏になると毎年胃腸が弱る」という方は、一度ご相談ください。






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